ゲームとの付き合い方 オンライン編2

オンライン編 1 


うちの息子たちは、どちらもまぁまぁ問題児でして

学校の評価と家庭でいつも見ている評価が全然違い「それ本当にうちの子?」と疑問に思うこともしばしばでした。

そう感じるのはやはり、家庭内でのコミュニケーションをしっかりと取っていたおかげだと思います。なので担任からあれこれ言われても「それは違うと思いますよ」「先生がそう思い込みたいようにしか聞こえませんが?」と自信をもっていう事が出来ました。


その後クリフトンストレングスを知って「あぁぁ。なるほどね」と合点がいきましたが。


長男坊は 最上志向/適応性/指令性/目標志向/戦略性 と

ああ、これは確かに教える側のファウンデーションが整っていないと、聞く耳持たないし、行動しないし、自分が納得した上でしか判断したくないよねー。なタイプ

次男坊は 戦略性/慎重さ/親密性/収集心/内省 と

んー、確かに無理に人と付きあうのすごいストレスよねー。しかもTop10内に回復志向あるもんね~。修理して進みたいタイプよねー。


彼らの資質はゲームスタイルプレイによく現れます。



そんな彼らも一応男子なので、お年頃になると親との会話も少なくなりがちです。

帰宅して何となく背負っている空気が重いと

「どうした?・なんかあった?」 と聞いてもすんなり口を割らないどころか

「うるせぇ!」もしくは、ひと睨みして部屋に閉じこもる。

そんなのがちょっと続くと・・・

いよいよゲームの出番です!


DSを持って「一狩り行こうぜ!」もしくは「桃鉄やろうぜ!」と部屋に殴り込み!

親子で同じ画面を見つつ、背中合わせにお互い寄りかかりつつ、プレイしているうちに

息子の方から「最近さぁ・・・」とぽつりぽつりと話し始める。

私は「そうかー、なんとなく元気なさそうだったから心配だったよ。」

と、真剣に話すには「ちょっと・・・」でも、ふざけつつも親に聞いてほしい。的な話をする際に最適なツールでした。


息子たちとはゲームで遊ぶだけではなく、子供たちが持つ将来への漠然とした不安を聞いたり

親の持っている価値観。  自分が諦めちゃって悔しかった事

そんな親の自己開示を語らう時間でもありました。


コーチングを知ってからは、ほんのちょっとその手法を試してみたり。

私にとっては実験できる場でもありましたね。


そして何よりも「目的に向かうための手段」を説明する際に

同じゲームをプレイしているおかげで、たとえ話としてゲームでの状況で解説すると、理解度が早い!


「今の状況って、布の服とひのきの棒で中ボスと戦おうとしているように見えるよ。装備揃えなよ。そのためには何が必要なの?」


と共通認識で話せるため、ホントに大助かりです。


前回も書いたけれど、買って与えてそれで放置しておく。のが最も悪手だとゲーマーとしては思います。

ゲームを通してコミュニケもしつつ、ソロプレイのゲームの場合は、ゲームの中の物語を通していろんなことを感じた事を「あのシーンどうだった?」と親子で話す。


子供は親と同じ年齢まで上がってくる事ができないけれど、親は子供時代があったのだから、子供が興味を持つところまで階段を下りればいいだけですもんね。

結構楽しいですよ「コレお母さんが子供のころあればよかったのに!」って思うものがいっぱいです。


一方的に「ゲームは悪いもの」と決めつけず

これを通して親子関係をどうしていきたいのか?

というのを親は考えてから与えてほしいと思います。


写真を探していて「なんで母親と子供のゲーム画面ってないんだろう?」

ってちょっぴり疑問に思った私ですが、コーチング無料お試しセッション

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黒子屋  KUROKOYA

パーソナルコーチ 田口明美こと あけみん のHP コーチ活動や、自身がコーチングを受けてどう変化したのか?といった事 大好きなストレングスファインダーについてのあれこれ。を発信しています。 コーチをお探しの方『こんな人なんだ~』と選ぶ際の参考にしてくださいね。