うちの息子たちは、どちらもまぁまぁ問題児でして
学校の評価と家庭でいつも見ている評価が全然違い「それ本当にうちの子?」と疑問に思うこともしばしばでした。
そう感じるのはやはり、家庭内でのコミュニケーションをしっかりと取っていたおかげだと思います。なので担任からあれこれ言われても「それは違うと思いますよ」「先生がそう思い込みたいようにしか聞こえませんが?」と自信をもっていう事が出来ました。
その後クリフトンストレングスを知って「あぁぁ。なるほどね」と合点がいきましたが。
長男坊は 最上志向/適応性/指令性/目標志向/戦略性 と
ああ、これは確かに教える側のファウンデーションが整っていないと、聞く耳持たないし、行動しないし、自分が納得した上でしか判断したくないよねー。なタイプ
次男坊は 戦略性/慎重さ/親密性/収集心/内省 と
んー、確かに無理に人と付きあうのすごいストレスよねー。しかもTop10内に回復志向あるもんね~。修理して進みたいタイプよねー。
彼らの資質はゲームスタイルプレイによく現れます。
そんな彼らも一応男子なので、お年頃になると親との会話も少なくなりがちです。
帰宅して何となく背負っている空気が重いと
「どうした?・なんかあった?」 と聞いてもすんなり口を割らないどころか
「うるせぇ!」もしくは、ひと睨みして部屋に閉じこもる。
そんなのがちょっと続くと・・・
いよいよゲームの出番です!
DSを持って「一狩り行こうぜ!」もしくは「桃鉄やろうぜ!」と部屋に殴り込み!
親子で同じ画面を見つつ、背中合わせにお互い寄りかかりつつ、プレイしているうちに
息子の方から「最近さぁ・・・」とぽつりぽつりと話し始める。
私は「そうかー、なんとなく元気なさそうだったから心配だったよ。」
と、真剣に話すには「ちょっと・・・」でも、ふざけつつも親に聞いてほしい。的な話をする際に最適なツールでした。
息子たちとはゲームで遊ぶだけではなく、子供たちが持つ将来への漠然とした不安を聞いたり
親の持っている価値観。 自分が諦めちゃって悔しかった事
そんな親の自己開示を語らう時間でもありました。
コーチングを知ってからは、ほんのちょっとその手法を試してみたり。
私にとっては実験できる場でもありましたね。
そして何よりも「目的に向かうための手段」を説明する際に
同じゲームをプレイしているおかげで、たとえ話としてゲームでの状況で解説すると、理解度が早い!
「今の状況って、布の服とひのきの棒で中ボスと戦おうとしているように見えるよ。装備揃えなよ。そのためには何が必要なの?」
と共通認識で話せるため、ホントに大助かりです。
前回も書いたけれど、買って与えてそれで放置しておく。のが最も悪手だとゲーマーとしては思います。
ゲームを通してコミュニケもしつつ、ソロプレイのゲームの場合は、ゲームの中の物語を通していろんなことを感じた事を「あのシーンどうだった?」と親子で話す。
子供は親と同じ年齢まで上がってくる事ができないけれど、親は子供時代があったのだから、子供が興味を持つところまで階段を下りればいいだけですもんね。
結構楽しいですよ「コレお母さんが子供のころあればよかったのに!」って思うものがいっぱいです。
一方的に「ゲームは悪いもの」と決めつけず
これを通して親子関係をどうしていきたいのか?
というのを親は考えてから与えてほしいと思います。
写真を探していて「なんで母親と子供のゲーム画面ってないんだろう?」
ってちょっぴり疑問に思った私ですが、コーチング無料お試しセッション
体験随時募集中です。興味を持った方は こちら をクリックしてくださいね。
0コメント