今あるものを見つめる

無いものねだり。

隣の芝は青い。

隣の花は赤い。


ホントみんなこれ大好きじゃない?

「いいなー、あの人、あの色の服が似合って」

「私は持てなかったけど、アナタは持っているでしょ」

不毛だと分かっていながらついつい思っちゃうの。

なんでだろうねぇ?


マイコーチとセッションをしていて、今回

「ナイナイつくしだけど、この才能ならオタクを名乗れるほどだし・・・今はこれでいいや」

とすごーく納得した件がありまして。


そのきっかけは、自分のライフスケジュールが3年先に流れてしまったことが、自分の中でとっても大きなショックとなった事で

「嗚呼・・・周りの人がキラキラ輝いて見えるよ・・・」

「いったい自分はいつになったら到達できるんだろう?」

って、自分の今が非常に劣っていうように思っていたんですね。


でも、コーチと話していると

「そうは言っても、これについてはオタクを名乗れるほど自信持ってるじゃん」

   ↓

「そのオタクな知識を必要としてくれる人いるじゃん」

   ↓

「本職から頼られるオタクって、それは劣っている物なの?」

   ↓

「あれー?自分。自分が思っているほど劣った存在ではないんじゃない?」

   ↓

「一生懸命背伸びしてカッコつけようとしていたなー」

   ↓

「今持っているオタクの知識でも良いじゃん、現時点ではこれしかないんだもん」

   ↓

「だからこそその分野を学び続けているんだし、いずれ到達するはずだし」


と自分の中で、枯渇していた進む為のエネルギーがゆるゆると回復していくのを感じまして。 「んーやっぱりコーチングってすごいなぁ。」って感じました。


誰もが、この程度の事なら頭の中で考える事。だとは思うし、実際そうだと言う人もいるかと思いますが、これを言語化する事まではどうだろう?って思います。

この場合の言語化は

考えていることを言葉として口から吐き出し、自分の耳で聞き取り、対話している相手に届けている状態 の事を言語化。という意味で使いますね。


たとえ対話相手が、質問をしてこなくても、相槌を打ってくれるだけで「ん?今私こういってみたけど、こっちの言葉の方がしっくりくるかも」ってより近い言葉に言い直してみたり、発した言葉の強弱で「意外と強く思っているんだな」と感じたり。

言語化するというのは、パワフルだなぁ。と改めて思いました。


思いを書くだけではなく、言葉にして音として宙にのせ自分と相手の耳に運ぶ。

というのは、私が認識している以上に力がある。

だからこそ昔の人は「言霊」という言葉を考え付いたんだろうなぁ。

と思った。自分がクライアントとしての立場でのコーチングセッションでした。


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黒子屋  KUROKOYA

パーソナルコーチ 田口明美こと あけみん のHP コーチ活動や、自身がコーチングを受けてどう変化したのか?といった事 大好きなストレングスファインダーについてのあれこれ。を発信しています。 コーチをお探しの方『こんな人なんだ~』と選ぶ際の参考にしてくださいね。