どれくらい相手が理解してくれたらOK?

自分が伝えたい事、相手に何割伝われば「相手が自分の話を理解してくれている!」

って感じますか?


「あいつは人の話を全然理解していない!」

と言うの一日に何回感じますか?

上司部下の関係、親子関係、友人・・・

大きなものから小さなものまで、たくさんあるんじゃないかなと思います。


伝えたように、善意も好意もなくほんとそのまんま

お願いされたことがされていた場合

感謝感激雨あられ! (昭和なもんで表現古いですが)

って感涙にむせびますが・・・

「どうしてこうなった!」って時は腹も立ちますよね。


さて、長野県には大変「それどっちなん?」と迷う方言がありましてね

なから

って言います。使い方は


なからでいいから、やっといておくらい(やっておいてください)」

「あ~、今日はもうなからでいいよ」


これほど個人差の大きく、あいまいな表現法は他に類を見ない言葉なんですが

これを言われると大抵「100%じゃなくていいのね」って

自動変換されます。

なので、完璧を求める必要もない。

やっている人、任された人が「まぁこれくらいで良いんじゃない?」

って判断で切り上げちゃっても、文句は言えない。

そんな言葉だったりします。


もし

「自分はこれくらい(80%)がなからだ」という上司のAさんと

「自分はこれくらい(40%)がなからだ」という部下のBさん


Aさんの伝え方ひとつで結果が大きく変わります。

伝え方として「これとここまではやって後はなからで明日でもOK」

とこちら側が伝えておくことで

「俺はなからやっておけって言っただろう!」が回避できて。


Bさん側の確認でも大きく結果が変わります。

(上司に確認とるのって結構勇気がいるかもしれませんけど

こういうことを気軽に聞くことができる環境か?ってのは

その後【自分らしい働き方】に関わるので、要チェックです!)

「自分はこのなからは40%って今受け取りましたが、Aさんの判断だとどれくらいですか?」


このすり合わせをしておくことで、次回同じようなことがあった時

「あいつは言う事を聞かねぇ! 理解してねぇ!」

って批判されることも回避できますし

「上司はいつも過剰な期待と仕事を押し付けてくる!」

を回避できる かもしれなーい!


ちなみに私のなからは60~90%を行ったり来たりしています。

ウフフフフ・・・


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黒子屋  KUROKOYA

パーソナルコーチ 田口明美こと あけみん のHP コーチ活動や、自身がコーチングを受けてどう変化したのか?といった事 大好きなストレングスファインダーについてのあれこれ。を発信しています。 コーチをお探しの方『こんな人なんだ~』と選ぶ際の参考にしてくださいね。