COVID-19の世でSelfishに生きる

大晦日ですね。

PCを開いてニュースの見出しが


東京でCOVID-19感染者1300超え


というのが真っ先に目に入りました。



このニュースを見て、人はどうとらえたんだろう?

事実は一つなんですが、当たり前だけれど、それぞれのとらえ方があり

印象も十人十色かと思います。



先日、国会議員の羽田雄一郎氏が亡くなりましたね。

地元の顔を知っている議員さん。という事もあり

私としては、志村けん氏よりもずっとCOVID-19の脅威を身近に感じました。



そういう影響もあってか。私の中では もともとあった 

【死ぬ直前に後悔しない。】

という気持ちがさらに強化された感じがします。

【こんな世の中になったからには、3日後死んでも後悔しない。】

と自分の中に期限ができました。

これは大きいなと感じます。



さて、そんなわけで私が「いつかやってみたいな」と思っていたことを

家族に提案してみたところ、旦那の希望と一致したので実行してみました。



大晦日に温泉宿に泊まって新年を迎える



正直この時期に? という気持ちはありましたが

「人生最後の大晦日だったら、誰とどんなふうに大晦日を過ごしたいのか」

という部分にフォーカスした時に

「嫁として、この家でいろんなことを我慢しながら正月を迎えたくはない」

「私が認識する家族というカテゴリで穏やかに新年を迎えたい」

という思いがどうしてもぬぐえなかったんですよね。



なので家族で今日は山奥の某温泉宿に飛び出しました。

仕事をしていた時は、大晦日も正月も

家にいたくないので進んで仕事を選んで働き

出勤前、もしくは帰宅後に作っていたお節も今年はありません。

嫁仕事も、お節も、実家へのあいさつ回りも、何もかも捨てた初めての

温泉宿引きこもり年越し

を満喫しています。

宿で炬燵に入ってブログ書いてます。

これ終わったら積読してあった本「Think Clearly」を読みます。

宿泊するのに本を持参なんてことは、本好きだけど初めてです。

雪の中なので外からの音もほとんど聞こえません。



Selfish というと日本語では「わがまま」と翻訳されがちですが

「責任を自分に引き寄せる」を前提にしたとき「ありのままでいる」

そう気が付いた時が「覚悟ができる瞬間」じゃないでしょうか?

おそらく、覚悟のできた人にこそ「selfish」が正しく機能する。

そう思いながら2020年を終えたいと思います。



では皆々様、つつがなく新しい年をお迎えくださいませ。 


黒子屋  KUROKOYA

パーソナルコーチ 田口明美こと あけみん のHP コーチ活動や、自身がコーチングを受けてどう変化したのか?といった事 大好きなストレングスファインダーについてのあれこれ。を発信しています。 コーチをお探しの方『こんな人なんだ~』と選ぶ際の参考にしてくださいね。