ここしばらく優先順位の高いものに取り組んでいたので、ブログを書くのが久しぶりです。
次男坊が、進学のため家を出ていきました。
これにて、手元であれやこれやと教える親の期間が終了し
彼らは成人となるための準備期間に入りました。
という事は、私も子離れ期間に入ったという事です。
私は普段ラジオを聴く生活をしているのですが
そのラジオ番組で、やはり進学する子供たちに向けてのメッセージを
ラジオDJが話していたんですが、これが見事に私の心にクリーンヒット!!
その時の情景がありありと浮かんでしまい・・・
別れる前日から涙ぐむという・・・
その話というのが、子供が初めて自転車に乗った時の事
補助輪をはずし後ろを支え、そっと手を放す。 という訓練が王道の世代
もちろん何度も失敗します。
でもそのうち何度もやっていると、感覚をつかんで少しずつ自走する距離が長くなっていく
そしてついに、手を放してぐんぐん進み始めるんですが
その時に親は
「振り向いたらダメ!前を見て!足を止めるな!」
って声をかける。
という話なんですが
ほんとにコレ我が家も全く同じです。
おっかなびっくりペダルを踏みこむ子供に
「前を見て!振り向くと転ぶから!とにかく前を見なさい!」
とそれまで練習に付き合っていた親を置いて子供はぐんぐん前に進んでいくんですよ。
今まさにそれと同じ状態
彼らは自分の目標に向かうために進学をし、親の手元を離れて自分の世界に自分の力で進もうとしている
そんな時にかける言葉なんてやっぱり
「振り返るな!前を見て進め!」
としか言えませんよねぇ。
それでも、やはり親子なのでこれから先、親の自分ができることと言えば
彼らが疲れた時に戻ってこれるプラットフォームのような・止まり木のような場所だと思っています。
そのためにも「いざというときに頼りたくなるような親」であるために
地盤が整った駅のホームのように、しっかりと根を張った木のように
自分のファウンデーションを調えていく必要があるな。と感じます。
この春親元を離れて行く若鳥を見送ったすべての関係者様
よりどころになれる、素敵な大人になれるように一緒に頑張りましょうね。
でもね、ホントいうとちょっと寂しいのと、親として子供たちに教えたかった事伝えたかった事たくさんありすぎて後悔の念が沸いてしまい泣いちゃいそうなのです。
彼らの使っていた机周りを新たに利用するために片付けたいんですが、今週いっぱいは手を付けられそうもありません。
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