人生は時として思いもかけない事であふれている。1 の続きです。
次男坊が帰宅したのは、お昼少し回ったくらい
付き添っていた旦那と主に帰宅しました。
学校の担任に無事帰宅したことを伝え、とりあえず安静に今日はもう休みなさい。
と休ませ、旦那から診察の報告を聞くと
「とりあえず、一週間安静に様子を見るように。って言われた」と・・・
不安でグルグルしていた気持ちを落ち着けるためにFacebookに
ポツポツ書き込んでいたりしたのですが
夜になってマイコーチからものすごく心配してくれた電話が・・・
それに対して私が返していた言葉は
「大丈夫です、行けます、思ったよりも平気だったみたいで・・・」
今思い返すと『自分全然大丈夫じゃないじゃん!』と自分でも突っ込みを入れるレベル
感じていることに対して蓋をしよう。アクセスしないようにしよう。
という状態に陥ってます。
この時に不安に思っていたこと、感じていたことを素直に吐露できていたら・・・
と思い返すと言いようのない心持になるのですが、当時ほどではないにしても今現在も感じた事を表現するのが苦手な私。
どうしてもマイナス言葉を口にすると、いずれ巡り巡って逆凪が来る。
と子供の頃に刷り込まれた価値観が今も邪魔するんですよね。
なので「プラスならいくら言っても構わないけれど、マイナス要素がそこに入るのなら、言ってはならない」って感情よりも先にその縛りが発動してしまうんです。
それはさておき
試験はその二日後。
前日入りを決めていたので、翌日後ろ髪を引かれる思いで、上京したわけです。
はやめに行って、いろんなものを見ておこうと思っていたのですが、さすがにそんな心境にはなれず。
人ところで落ち着いていたほうがいいと思った私は、好きな歌舞伎でも見て落ち着こうと行ったのですが、よりにもよって【佐倉義民伝 3幕】
子別れ 親と子の別れのシーンのある演目!
「私、これでいいんか?」と悶々としながら東京の喧騒を横に、どんよりと沈んだ気持ちのまま翌日を迎えたんです。
次回はいよいよ試験当日のお話です。
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