今日の調子はいかがですか?
今回は公平と平等についてのお話です。
言葉は同じなのに、私と友人の受け止め方があまりにも違って
「おお!これはブログに書きたい!」と感じたお話
ICFのコーチとして必須のコアコンピテンシーという
いわゆるコーチのとしての国際基準ルールがあるのですが、その中に
「平等」—人種、民族、出身国、肌の色、性別、性的志向、性の自己認知、年齢、宗教、在留資格、精神的または肉体的障害、およびその他、人による違いに関わらず、すべての人々が包摂を実感し、リソースおよび機会に繋がる権利が含まれている状況
• “Equality”—a situation in which all people experience inclusion, access to resources and opportunity, regardless of their race, ethnicity, national origin, color, gender, sexual orientation, gender identity, age, religion, immigration status, mental or physical disability, and other areas of human difference.
ICF国際コーチング連盟の定める倫理規定 より抜粋
というのがあります。
コレ私は決められているルールの中でも特に好きなルールでして
【チャンスと本人が望めば、世界中の誰しもが同じ水準のセッションを受けることができる。】
なんて素敵なんだろう!
と常々思っているのですが・・・・・
「コーチングのルールってないの?」と聞いてきた友人がいた時に
「この一説が特に好きなんだよね~」と伝えひとしきり盛り上がった後に
「人ってそれぞれ違うから、その人の合わせてチェンジるする必要はあるけどね」
と返したところ
「さっき言ってた『誰もが同じ』がそこにないじゃん」と突っ込みが
『?ん?』 と思いどこが違うのか確認したところ
そもそもまず、平等と公平がごっちゃになっていた点が原因だったんですが
友人の言うみんな同じとは・・・
(以下の表現は違いが分かりやすくなるためのたとえ話です)
【誰もが同じスタートラインに立ちゴールに向かう事】=平等
だったんですよね。
私は
【誰もが同じゴールに向かうためにスタート地点でハンディをつけておく】=公平
だったという。
「誰もが同じ」という言葉一つですが、ソレを発している人(認識)の数だけ違う。
だからこそコーチは「その人が発している言葉と自分の認識が違う」と感じたら
細かいようだけれど、確認する作業が必要なんだな。と
セッションでもない日常会話で体感した次第です。
その後お互いの微妙な受け取り方の違いを知った友人は
「同じ言葉なのにこんなにも感じ方とか、認識が違うなんて!」
と初めて実感したそうです。
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