ある本との出会い

ストレングス・ラボに通っていた時なので、2年ほど前の話ですね

大ボスMコーチが

「いらなくなった本を後ろに置いておくから、気になのがあったら無料でいいから持って行って」

とシェアしてくれていた中に

優しくありなさい。あなたの出会う人々は皆、困難な闘いに挑んでいるのだから ― 希望をはこぶ哲学の言葉 悩めるあなたを救う100の名言

という本がりまして、置いてあった本の中でもドックイヤーがたくさんあったものですから

「これを読めば、Mコーチがどこに感銘を受けたのか考察できる」

と思いもらい受けたことがありました。


ドックイヤーから、その人の普段の言動や思考から、その人になりきって「多分ここポイントだろうな」と妄想しながら読むのもそれはそれで楽しかったりするのですが・・・

とにかく折り返しが多い! 多いどころか

「これは折り紙かなにかなのか???」というくらい折れていて

そもそもここでなぜ折るのか?

この折れた向きから、推察するに、ここなのか?

と大変思考が目まぐるしく動いたんで、内容を読んだにもかかわらず

「ん、いい本だった・・・かもしれない」

的な印象でしか残っていないという。 (もちろんその後読み返ししましたよ。)


なんとも残念な感じの初見でしたが、だからこそ最も心に残った言葉が

優しくありなさい。あなたの出会う人々は皆、困難な闘いに挑んでいるのだから

という言葉。 思いっきり表紙です。


それまで私は

「誰もが自分自身が一番大変な人生を送っているに違いない」って思っていて当り前だよね。 

くらいに思っていましたが

誰もがそう思っているからこそ、その生き様や、思いを承認してくれる人が一人でもいないと、簡単に心が折れることがあるよな。

ってこの言葉で気が付いたりしたわけです。


40を過ぎてやっと気が付いたんですよ。どんだけ世間知らずだったのかと。


それに気が付いてマイコーチとのセッションでこの言葉への思いを扱って貰った時に

「これを自分のコーチとして大事にしたい言葉にしよう」

と思いました。

以来セッション前は、手帳に書いたこの言葉を見返してます。


自分の体験した事なんて、誰もが体験したことかもしれないから。

なんて思わないでいつでも、ご自身の体験談の自慢話をしに来てくださいね~

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黒子屋  KUROKOYA

パーソナルコーチ 田口明美こと あけみん のHP コーチ活動や、自身がコーチングを受けてどう変化したのか?といった事 大好きなストレングスファインダーについてのあれこれ。を発信しています。 コーチをお探しの方『こんな人なんだ~』と選ぶ際の参考にしてくださいね。