〇十年も生きてると・・・

自分自身や、他人の事を見ていると「〇十年も生きてるんだから、それなりに色々あるよね」と思う瞬間って時々あると思います。


自分の事は、当然ながら物心ついた時からずーッと自分で見ているし、体験しているから「あんなこともあったよね、こんなことも乗り越えてきたよね、でも今普通に暮らせているし」と思いがちですが・・・

その普通は他人から見たら 

大冒険記 ・ 小説並みに奇想天外

に等しいですよ。と言いたい。


自分ごとなので軽く扱いがちですが、他人から見たら

「え!そんな辛いこと乗り越えたの!こんなしんどいことも通ってきたの?なんで今そんなに普通の顔してるの?すごい!」

って思えるようになります。


ところがどっこい!

この手の話若い人には、響かない。どころか老害扱いされてしまうのは、圧倒的に人生の経験年数が足りず、想像できる年数空間が足りないだけで、未来に向かおうとしている人に、想像できない過去の話をしても、思考が追いつきませんって。

逆に自分と同じような年齢で70年代・80年代・90年代の空気感を分かっている人だと「この人同じ年月を歩んでいるはずなのに、私よりもすごい!」って感じられるようになるんじゃないかな? と私は思っています。


40代の人に「1920年代はね・・・」なんて昔話をされても、その時代の空気感が分かっていないのでピンとこないんじゃないかなぁ?と思います。

*今から100年前って「大正時代(大正10年」です。WW1戦争の特需が終わり、不況時代に入った中で関東大震災が起きたり、アインシュタインがノーベル賞を受賞したり。実生活で影響がある点としたら、メートル法公布されたり。シャネル5番が発表され、張作霖が中国大陸で生きていて・・・WW2に突入する影もまだ薄い年代です。

ホント興味がなければ「あまり興味ないかな?」で終わるような感じでしかないです。(「きちんと調べてネタにしよう」と調べ、原点思考的に楽しくなってきたのはここだけの秘密。張作霖が出てきた時点で私は「蒼穹の昴シリーズの後編!」ってワクワク)


セッション時に「自分の人生なんてつまらないんですが、以前こんなことがありまして」なんて話を聞いてみると『それの一体どこがつまらないんですか?』って、同じ年代を経験しているはずなのに、なんていろんなものをこの人は見てきたんだろう。体験したんだろう。

って感心しちゃいます。


なので、ご自身の過去を卑下しないでくださいね。

自分の事なので過小評価しがちですが、歩んできた一歩で今のあなたを作っている大事なピースの一つなんですから。


大きく進むためにも過去を整理して、置き去りにした大切なものを回収しに行きませんか?

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黒子屋  KUROKOYA

パーソナルコーチ 田口明美こと あけみん のHP コーチ活動や、自身がコーチングを受けてどう変化したのか?といった事 大好きなストレングスファインダーについてのあれこれ。を発信しています。 コーチをお探しの方『こんな人なんだ~』と選ぶ際の参考にしてくださいね。