最近はめっぽう本を読むのも頻度が減りつつありますが、子供のころから【お気に入りの作家】というのがいます。
作品が好き。というのもあるけれど、その作家の本は一度読んだ本でも繰り返し手に取って読み返すので、物によっては買い替えをしたことも・・・。
ところで皆さんは、好きな作家を呼ぶときなんて呼んでいますか?
「〇〇さん?」それとも「〇〇」と呼び捨て?
私フルネームの呼び捨てです。
特に意識していなかったのですが、少し前にジャンルは違いますが、声優の話をしていて
私はその人をフルネームの呼び捨て。友人は苗字+さん付けで呼んでいて。「ヤッパリさん付けの方が丁寧に聞こえると分かっているのになぜ私はさんをつけないのか?」と考えてみて「ああ納得」と思った事がありましてね。
おそらく、作家本人に出会ったならば「〇〇さん」って呼ぶと思うんです。
ですが、作品の話をしている中で本人の話を出すと、自分の中ではどうやらその作家も〇〇という商品の一部・名前自体がその人という商品。いう認識だったようです。
「ちょっと豆腐買ってくる!」と同じニュアンスで
「ちょっと夏目漱石買ってくるわ!」
・・・夏目漱石って押しも押されもせぬ作家だからまだしも、現代の人の名前だった場合、いろいろ誤解を生みそうな表現だなぁ。
「健太郎買いに行ってくるね!」(何年か前に実際にあった近所のパン屋の名前です。私の中ではコレ「パン買いに行ってくるね!」と同義)
字面だけ見ると「どこのホスト狂いか」と言われても反論できませんね。
ホストと言えば一度はお店に行ってみたいけれど、どちらかと言うと・・・
こんな風にクリフトンストレングスの内省が高い人は、ホントに些細なところから、こんなところまで思考が広がるので、昔話にありがちな「めでたしめでたし」「どっとはらーい」や「とっぴんぱらりのぷう」がありません。
夏目漱石からホストにどうやれば飛ぶのか?って言われたら「それは着想」なんですけどね。
ちなみに好きな作家は、すでに出ていますが、
夏目漱石 芥川龍之介 藤原てい 瀬戸内寂聴 浅田次郎 北方健三 小泉武夫
辺りが大好きです!
中身は見ずとも「この作家ならハズレはない」のと、お話がものすごーく盛り上がったのに「この終わりはないだろう!」って尻すぼみ感無く「このお話の世界を駆け抜けた!」感がとっても心地よいのです。
今年のやり残したこと、来年はどんな年にしたいのか?
そんなことを考えてみる季節が近づいてきました。
ぜひこのタイミングで活用してみてくださいね。
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