コーチングはコミュニケーションスキルなので、相手がいてこそ成り立ちます。
ですが、そこは双方人間同士。 そりが合う人もいれば合わない人もいます。
コーチって誰とでもうまく合わせていきそう。
って思ってくれているとしたら、嬉しい誤解!
それなりに理解するための努力はしますがそうはいかない相手もいます。
そして、どうにも理解できないことを強要してくる相手がイロイロ言ってくる場合も。
そういう場合はどうするかと言えば「さよなら」しちゃいます。
これはまだ私がコーチングやファウンデーションをきちんと学ぶ少し前のお話しです
似たような境遇でものすごーくお互いを理解しあえている。と思っていた友人がいました。その人と一緒にいる時間は楽しかったし、感性や思う事も同時だったり。いろんな事を学ぶ事もできて、それは無駄ではなかったと思うのですが・・・
ある日、ある仕事(いわゆるマルチレベルマーケティング)の誘いをうけたのですが、私としては気が進まない話。
なので「資金繰り大変そうだし、私はそこには足を入れたくないな」と断ったところ
「何言ってるの!すごいチャンスなんだよ!借金してでもいっしょにやろうよ」
相手の言葉に一瞬耳を疑いました。そのあと何か話していたけど、もうほとんど記憶にありません。
ですが私の生理的に嫌いなもの、受け付けないモノの一つとして「借金」があったりするわけです。人からお金を借りているとか、ツケで購入したものとか、そのままになっている物があると非常に気まずい。いごこちが悪い。自分を信用できなくなる。そんなイメージなんですね。
頭がグルグルしている間にも「借金してすぐ返せばいい」「確実に返せるんだし」と迫る友人・・・
なので「私はやらない、借金するほどの価値があると思えない。そういう誘いならグループを抜ける」とその友人がいたグループごと『さようなら』をしました。
今思うと、この私がかなりのスピード決断したなぁ。と驚きものですが、結果自己信頼を失うような行為をしなくてよかったなと思います。
それまで仲良くしていたグループですが、縁が切れてしまってからはあれほど仲良く2日と開けずメールのやり取りをしていたのに、その日からピタリと誰からも全く連絡が来なくなりました。
サヨウナラ。をしても結構差し障りなく日常は遅れるんだな。あの人たちにとって私は仲間ではなく、お金のつながりだけだったんだな。って思うと
金の切れ目が縁の切れ目 って実際にあるのねぇ。って思えます。
そして多分「自分から縁を切ってやった」って双方思っているんだろうなぁ。
以来 マルチレベルマーケティング関連の製品をみると複雑な思いをどうしても持っちゃいますね。
そういう意味では、危うき所に近寄らない。という知恵を身をもって覚えた。いい経験だったかもしれません。
「私はそういうの引っかからないしー」っていう人こそ、気を付けてくださいね。
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