甘やかしと支援

親子関係でㇷと「これって甘やかしかしら?」って思ったり、姑から「甘やかさないで育てないとダメ」と言われたり。

なかなかに世の中のお母さんって、日々瞬時に判断しなくちゃいけない事柄が多くて、後になって「あれでよかったのかなぁ?」って悩んでいる人がいるんじゃないかな?


私もソコを通り過ぎてきた一人の母親なので、その渦中にいる人たちは必至だろうなぁ。

って思える時があります。



長男坊がまだ中学に入学したばかりの頃、4月にインフルエンザかかり自宅療養が確定

私もなのですが長男坊は体調を崩すと、回復するまで水分以外は一切口にしなくなるタイプで意図せず断食状態になってしまうため、食欲が回復し始めるときは、うすーいお粥さんから回復食がスタートします。

当時はまだ外に出る仕事をしていたので、お粥さんを用意し義母に「降りてくるようなら食べさせてあげてください」とお願いたところ

「インフルごときで休ませて、粥まで用意するなんで甘やかしすぎてない」

と いろいろ突っ込みどころ満載な返事が返ってきたので「なら孫の介護はしてくれなくていいです」と咄嗟に返す気が強い私。


この案件。ずーッと私の中でモヤモヤとしていた「未完了」の一つだったんですが、これをコーチングセッション時にマイコーチに取り扱って貰った時に、自分の中で姑に返したかった言葉「あんたにだけは言われたくない」という事と、私の中で「甘やかしと支援は違う」という価値観の露呈。


前者の「あんたにだけは~。」これは姑が抱えている問題の一つなので、ここではスルーしますね。

後者の「甘やかしと支援は違う」に関して言うと、

断食しているお腹に常食を与えるとエネルギー0状態のところに、消化というハードな仕事をさせることになるのはNG!

なのでリハビリではないですが、ゆるゆると日常に戻してあげるための支援が必要になってきます。私自身も「いきなり常食」のしんどさを知っているので、経験からの回復食=お粥さんというのが「当たり前の事」になっている。


私が苛立ちを覚えたのは、そのリハビリ(支援)を「甘やかし」と切り捨てられ、支援に対する支援(孫に食べさせてあげて)を拒否された故なんだなぁ。

私が大切だと思うもの(長男坊)を、姑は大事に思っていないんだな。と悲しさを感じたから。と気が付いた時に「じゃぁ、姑との関係をどうする?」って新たな問題が生まれるわけなんですが・・・。


誰が悪い。ではなく価値観の相違で生じる問題。

それが「甘やかしと支援」の差なんでしょうね。

ただ、こういう事が積み重なりお互いの価値観が全く合わない!という事が分かった時に「私アナタ嫌いです」という絶縁カードを切ってしまっても良い。という私の中のルールも生まれました。


え?!コーチが他人を嫌いなんて言っていいの!

なんて内容ですが、この考えに至るまでのお話はまた明日。

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黒子屋  KUROKOYA

パーソナルコーチ 田口明美こと あけみん のHP コーチ活動や、自身がコーチングを受けてどう変化したのか?といった事 大好きなストレングスファインダーについてのあれこれ。を発信しています。 コーチをお探しの方『こんな人なんだ~』と選ぶ際の参考にしてくださいね。