引きこもりが基本大好きな私は、今回のCOVID-19による外出規制などは
正直ダメージもなかったのですが、コーチングは基本
コミュニケーションのツールなため
やはり周囲には「リアルの方が・・・」という方は多かったです。
私は私で「オンラインであれこれ出来てなぜ不満?」
って毎回不思議に思っていましたが、一昨日のリアル勉強会にて
『この点は対面が確かに優れているな』と思う事がありました。
対面であれこれ出来る最強な点は
☆グループで話している際に、AとBの会話のやり取りで
突っ込みどころがある場合、即座に入れても良いというタイミングが分かること。
☆画面外の動きであろう場所まで見えるので、その人が何をガードしたいのか
判断できること。絶妙なタイミングでこちらの疑問を投げられるところ。
これは確かにオンラインでは感じ取りにくい点かもしれません。
こういうのって、その人との阿吽の呼吸とでも言えばいいのか?
なんか間合いってのがありますよね。
逆にオンラインで私が「もうオンラインでいいじゃん!」
と強く思った理由は、ずばり金銭面・時間面です。
コレ地方住の人は特に感じたんじゃないでしょうか?
私の住んでいるところから東京にコーチングを学びに行っていた際にかかったお金は
一泊二日で 往復電車代食事代諸々込みで約3万ほど。
朝いちの新幹線なので、起床は5:00 (受講は10:00スタート)
少しでも安くするために各駅停車の新幹線なので時間は片道1時間40分ほど
一応女性なので治安もセキュリティも安心のホテルを予約
帰りは美術館・歌舞伎の幕見などを楽しんでから新幹線に乗るため、大体22:00過ぎ
中にはもっと遠くから来ている人もいたので、
おそらく最高5万ほどかかっている人もいたんじゃないでしょうか?
例として埼玉から参加している。と仮定して運賃を調べると・・・
往復1200円ほど、時間も一時間かかりません。
私のところからですと大雑把に埼玉から参加する人と比べると
電車代だけで私は13倍かかります。
COVID-19の世界になり、私がものすごく強く感じた格差がソコです。
良いものを知りたい学びたい。と思ってもリアルは距離と金銭という負荷が
地方の人間には大きくのしかかってくる。
どんなに自分の環境を変えたいと願っても、変えるチャンスすらつかむことができない。
一方で、オンラインになると、そういった格差が無く
通信と機器さえ用意できる場所なら、たとえ地球の裏側でも学びたい講座を
時間、距離、お金の不安なく受けることが可能であるという事。
リアルでの空気感、肌で感じ取る阿吽の呼吸の良さも踏まえつつ
オンラインで学びたい人達へのチャンス。金銭的場所的格差の軽減
これらをこれから先上手く活かしていくことができるといいのになぁ。
と心から思っています。
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