もう「べきねば」シリーズと呼んでもいいかも。
べきねば 時としてその人の軸になる部分としても機能すると思います。
うちの長男坊はとっても我が強く、子供のころから「その自信はどこから?」と苦笑してしまうほどの自信家。
そこそこ嘘もつくけど、決定的にダメな嘘はつかない⇒「ばれた時がめんどくさい。」と益を瞬時に選び、自分に益をもたらさない相手。と判断すると年上だろうが瞬時に自分の中で関りを切り捨てるような子でした。
そのおかげで中学では担任とそりが合わず・・・
私は3年間。ほぼ一週間に一度は担任に呼び出されていました。
でも、話を聞いてみれば
「ん?それってうちの息子の問題ではなく、担任or相手の問題じゃないかな?」
と感じることがほとんど。
そしてある日、この問題はきちんと白黒つけないと長男坊の人生に関わる!
という大問題が!
それまでの担任との積み重ねで、決して長男坊に対して好印象を持っていない。あわよくば叩き潰したいという意思が見える。と感じていたので
【この事件に関しては、きちんと問いただすべき】
と、学校にいざ出陣!
何度かこの件は話し合いを持ったのですが、一向に決着というか先が見えないので
いい加減腹に据えかねていたので、それまでの流れでおかしいと思った点を一つ一つ確認させてください。と質問をしていきます。
そして最後の質問
「結局この問題、先生はどこに着地点を置いているのですか?」
⇒どこなんでしょう? お母さんはどうしたいですか?謝罪さえすれば終わります。
さすがに最後の質問への返しはあきれました。
「決着のつけ方も決めず、一方的に悪いと決めつけ、自分が敵意を持つ側の証言は一切耳を傾けず、自分が望む答えだけが返ってくるのを求め、冤罪を生み出すのが教師の仕事なんですか?どうやらこれ以上の進展は望めないので学年主任と校長先生、証言している親子を呼んでください。」
「それはできません」
「先生がやろうとしている事は【悪魔の証明】です。一方的にこちらを悪くしようという意図が見えますが・・・これ以上続けたいですか?」
「・・・いえ、この件はもうこれ以上追及しないことにします」
これ以後は、さすがに電話がかかって来る頻度は減りました。
が、残念なことに担任が言う内容のほとんどは「で、それはあなた自身の問題ですよね?」
という内容ばかり・・・
担任がこんな感じなので同級生たちとも上手くいかず、中学の思い出は「思い出したくない思い出」と呼び、そのため長男坊は極度の女性嫌いになりました。
(その後高校では、素敵な女性担任にめぐり合い。男子しかいない世界で青春を取り戻した感満載でしたが)
この件で、長男坊と私の関係はさらに良いものに。
「よくお母さんあれだけ言えたよね」 という長男坊に
「あんたのおかーちゃんですからねぇ、あんたが「やっていない」って真剣に言うのなら信じるべきでしょ」
おかげで、お年頃の時は多少態度も悪かったことはありますが、共通の趣味で盛り上がったり、買い物に行くときには進んで助けてくれたり。
まぁ、ありがたいことです。ホント
自分が親になったときに「子供でも本気でぶち当たるべき」とアレコレごまかさずに対峙してきたのが、今になって結果良かったなぁ~ って思える育児ができたのは、幸せなことです。
マァ・・・マダ・・・大学ト言ウ 親ノ懐ハ 苦界真ッ只中 ナンデスガ・・・
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