そのブロックは何のため? 2

私のお金に対しての最大のブロック

それは・・・ 一度に10万を超える金額を一度も稼いだことが無い。


むむむ? 普通に就職すればそれくらい。

いくら超氷河期世代とは言えあるでしょう。 と思われるかもしれませんが・・・


私音楽学校を出ていまして、もちろん楽団に入れるほどの腕ではなかった。

というよりも、今現在も超狭き門なのでそのまま地元に帰って

言われるままに師匠の下で働くことに(伝統芸能の世界ゆえに師匠のいう事は絶対)

この時にきちんとした金銭契約をしなかったんですね。

代稽古をしても、演奏会のお手伝いをしても、すべてただ働き。


とはいえそれじゃ困るので、外に働きに出てはいましたが

当然正社員ではなく師匠の要求を優先するためにパートという立場。


途中結婚出産がありましたが、コレが20年以上続きます。


そこと並行して、パートの仕事も旦那の扶養からはみ出さないように調整。

一旦実家の祖母を介護するために辞めますが、この介護期間も当然ただ働き。

亡くなってパートに戻りますが、やはり扶養からはみ出さないように。

ギリギリラインを維持。


なので私の中で働くというのは ただ働きor9万以下の状態

という固定概念がこびりついてしまっているんですね。


ただ働きに関しては「言えばいいじゃん」なんですが

散歩下がって師の影ふまず。な世界では「この働きに対して対価をください」

なんて口が裂けても言えないワードですよ。

まして、東京など人が多く盛んな場所なら

師匠にあたる人の常識もアップデートされていますが・・・

片田舎では「私の頃はこんな苦労をしたんだから、あなたも我慢して当り前」

がまかり通ってしまうんですね。 恐ろしいことです。


新採の稼ぎにも及ばない価値のない人間。


そう自分を評価している内面を知ってしまいました。



生物の中で最も跳躍力のあるノミ

ノミを狭い箱の中で育てると、「これ以上ジャンプすることはできないんだ」

と判断し、本来の能力を出せずに一生低いジャンプしかしなくなる。

と言いますが、

私はこういった経験から、本来やろうと思えばいくらでも稼ぐことができる

と言うのを 止められてしまったのか? 止めてしまったのか?


まだ、ここは自身と向き合っている最中なので

何とも言い難いのですが。

明らかにファウンデーションと向き合って、このブロックをどうするのか?

が私自身の課題となるんだろうなと思っています。


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黒子屋  KUROKOYA

黒子屋  KUROKOYA

パーソナルコーチ 田口明美こと あけみん のHP コーチ活動や、自身がコーチングを受けてどう変化したのか?といった事 大好きなストレングスファインダーについてのあれこれ。を発信しています。 コーチをお探しの方『こんな人なんだ~』と選ぶ際の参考にしてくださいね。